2019年3月5日火曜日

村のミーティングをファシリテーション!?新人NGOワーカーの苦闘@農村開発プロジェクト その2

前回のブログ記事を読んで、もし私が前川さんの立場だったら村人Aにどう質問すべきだったかを考えてみました。

会話の認識を、相手と自分で同じにするためには・・・。
村人Aは、Rural Developmentという言葉で知っていながらも、その村の発展のために、具体的にいつ誰が何をするのか、ではなく、概念としての知識を話すのみでした。一方聞いているほうは、何が本当に必要なのかを自分達で見つけて欲しいのに、曖昧な答えしか帰ってこない。

パターン1「地図には何の情報を書きますか?」
まず一つに、地図に何を書くのか。50年前と現在の植物の種類の変化なのか、はたまた小川や湧き水などの水量の変化なのか。「植物図鑑」を作ったことで何の情報を得られたのかを明らかにするためです。

パターン2「あなたはいつ、誰にRural Developmentを習いましたか?その際はどこかの村を訪れていましたか?もしそうならば、何をしましたか?」
村人Aがその知識を学んだ状況について。彼が習ったことと、実際の彼の経験に因果関係が見つければ、地図に書き起こす情報、そこから見える村の課題が明らかになるかもしれません。
現場で日々鍛えられていた頃の…
私はこのお話を読んで、インターンをしたり、国際協力をなさっている方のセミナーに参加したりしたとき、学校で得た知識との間でイメージの違いを感じたことが思い出されました。

授業で「開発協力」や「持続可能な開発」について学んだときは、「グローバル」に世界の問題、そして解決策を知ったような気持ちでした。しかし、実際世界のいろいろな国で活動されている方のお話を聞くと、水不足や貧困といった一般の問題の裏に、どの地域もそれぞれの性質、人々の行動があることを知りました。

机上での知識を持って目の前の現実を見るとき、事実質問は欠かせないと改めて思いました。
 
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(笠見友香 ムラのミライインターン)





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