2014年4月22日火曜日

なぜと質問せずに理由を尋ねる方法②

今回は、「なぜ」と質問せずに理由を尋ねる方法をもう一つご紹介します。
相手の話を聞いていて、複数の選択肢の中から、その選択肢を選んだ理由を聞いてみたくなることがあります。
この場合も、「なぜ」と尋ねない方がよいのですが、どうすればよいでしょうか。

例えば、就職面接の際、企業側がこの会社に応募した理由を尋ねれば、応募者のアピール力、理路整然と考えを述べられるかは分かるかもしれません。

しかし、その奥にある、この会社に応募した本当の理由が知りたい場合、
応募者は他の選択肢との間で選択をしているはずですから、その選択肢を尋ねてみましょう。

「他に選択肢はなかったのか?」
「どのような選択肢があったのか?」

就職面接を受けていると、「他にどんな会社に応募してるの?」と聞かれることがありますよね。
それは、志望動機の裏にあるものを知りたいのかもしれません。

(2013年度インターン 藤川真之介)